なんか下書きにあったけどこれ書き終わってる気がするのでよく確認せずに公開。
どうも。『ラ・ラ・ランド』を観て面白さが分からず、続けて『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を観て評価低いだろうなという感想を持ったせいで、もはや自分の感性がつまらないものになってしまったのではないかと危惧している僕です。
またかよと思うかもしれないけど、たぶんアニメが終わるまで続いて、映画観たらその感想でもう一回書きます。
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』アニメ7話の咲太と麻衣さんのイチャイチャっぷりが大好きなんだけど、一方で双葉役の種崎氏は実はそんなに演技がうまくないんじゃないかと気づいてしまった。
8話を観て双葉の感情的になるシーンで果たして自分の思ったことが正しいか見極めてやろうと思ったら2話構成になって超特急で終わっちゃったよw
あまりに早く進めるもんだからいちいち演出に時間かけられなくなっちゃって、双葉が「こんな写真なんか見せられて・・・」って泣くシーンなんかもうギャグだよ。
突発的に涙流すシーンはいろいろな作品の中でもあるけど、フェードインせずに目の辺りに溜まってた涙が瞬間的にじょぼじょぼ流れるとかマジで最低な演出だよ。
ギャグアニメなんかで「うわー!」って泣き出すシーンと大差ないよ。滝のような涙かそれに比べれば抑えめの涙かという違いしかない。
で、種崎氏の演技はというとやっぱりそんなにうまくないのかなって。
ただ、さっきの泣くシーンの辺りはセリフが区切られるたびにちょっと荒めに息吸う音が聞こえてて良かった。
そんなことよりも僕はこのクソみたいな削り方を許さんぞ。
こんな削り方をした脚本家が悪いのか、仕事持ってきたやつが悪いのか、鴨志田一が無理言ったのか知らないけれど、許さんぞ。
たぶん仕事持ってきたやつですけどね。2クール分で持ってこいや。粘れや。始末書書けや。と他人事。
ファンタビ
ハリポタは割とゲームが好きで、加えてもちろん映画も観ているので一応ある程度の知識がある状態です。
ちなみに、原作ではステューピファイという魔法が出てきますが、ゲームにはスポンジファイという、地面をトランポリンみたいにさせる魔法のようにオリジナルの魔法が出てきます。
ファンタビの1作目ではこれまで同様の子供の大好きな魔法に加えて魔法動物いっぱい出して子供の客をたっぷり作ったところだと思うのですが、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』はそんなファンタジー要素にひかれてやってきた子供達を理解の及ばぬ、底知れぬ穴に突き落としたという感じでしたよ。
魔法動物は前回に引き続きニュートの近くで活躍するニフラーとボウトラックルに加えて、ケルピーが少しとほとんど触れられないけど一応画面に長めに映るオーグリー、新キャラのズーウー、何の悪さも活躍もしないけど名前を2シーンくらいで無意味に呼ばれるキモいビジュアルの河童ぐらい。あ、使い魔の分裂する猫もいた。
普通に多いと感じた人もいるかもしれないけれど、前作には15種類は出ているらしくて、今作は7種類程度。
加えて、前作みたいに魔法動物を活躍させるようなシーンはほとんどない。
じゃあ何を映してたかというと……人?
ワトソン君なダンブルドアとニュートの会話とかニュートの兄とニュートの会話とか、クリーデンス動向とか。
すると、もちろんお話が分かりにくくなるんですよね。
結果、僕の隣の小学生は寝てしまって、劇場を立つ皆さん方は口々に「難しかった」「わからなかった」。
感想書いてるブログ読んでみたら「ハリポタ観たことないけどファンタビだけ観てる」って人で「1作目は面白かったけど、今回は『血の契約』とか『不死鳥』とか『フラメル』とかハリポタ観てないと分からないんだろう内容ばっかでマジ無理」って内容で呆れかえってしまった。
不死鳥なんか最初にダンブルドアがニュートに”今作で”軽く話してただろ!だいたい、不死鳥で気づけなかった人のためにちゃんとどういう意味か平田さん(グリンデルバルド)が教えてくれただろ。
「衝撃の結末!」って言ってるブログもあるのに結末であるそこを理解してなかったらそれ本当に映画観た意味ないじゃん。
と、映画に関してだけのブログを書いている人も理解できなかったようなクソみたいな作品のようなので、残念でした。
僕はクスっと笑いかけるたびに周りが白けていたから本当につまらなかったんだろうな。