一度間違えて下書きとして保存を選んでしまった。

眠気眼って眼は平仮名にしないと分かりにくいかなとか思いながらも、眠と眼が似ていて面白いから放っておいています。

先週ずっと23時には寝るようにしていたせいでここ数日22時頃には眠気が襲ってきて、「嗚呼、麻衣さんに睡眠導入剤盛られねえかなぁ」とか「盛られたら嘘つきって可愛く泣く顔が見られるぞ」とか思う暇もなくブログを書きたいという欲求に任せています。

前にタイトルにした三大欲求云々というのはこれのことです。

スマホの変換がまともに機能しなくてうざったいです。

 

青春ブタ野郎』原作、1作目を読了致した。

今まで読んできた作品はみんな読み切りというか、続きへのバトンなんか見せもせずに終わってたんで、続くことが前提(?)のラノベの終わり方は少し驚いた。

BTFみたい(てきとー

アニメ4話冒頭の「いいの?」「うん、いいよ」なシーンは(早く読みたいから)入れて欲しい気持ちはありつつも流石に入らないだろうと思っていたら、さも当たり前のように入ってきたんだもん。

それと、最後の部分といいますと、本の最後に「電撃文庫創刊について」なんて書いてあるから、まるで角川みたいなことしてるなと思ったら角川だった。っていうとてもどうでも良き話の2連続。

 

さーて今回のブログは〜?

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』一本でいきましょうや。

読んでいるうちに思ったのはこの作品珍しく正ヒロインが可愛い。

ビジュアルは大して好みではないけれども、それでも可愛く思えてくる。

まあ、勿論それは主人公との掛け合いとか、あからさまに可愛く魅せようとしている演出のせいなのだけれど。

 

でも、多分この作品で大衆受けするのは双葉理央じゃないかと思っている。

1作目を読んだだけでも、恋する乙女な要素が充分演出されているし、(個人的には)ビジュアルがとても良き。

恋する乙女ということはこういうことですよ。

「でも残念でした。理央ちゃんは国見が好きなの。今日のあんたはワキ役!引き立て役の友人A。諦めろっ」

と言われるけれど、蓋を開けてみれば国見ではなく僕のことが好k……。

いやもう気持ち悪いからやめよう。

両方の作品を汚すことになる。

そもそも僕は二次元に興味ないぞ(感嘆符

僕の高校には、高2までは常に白衣を着ている女性教師がいて、絡んだことは1,2回しかなかったけど個人的には割と好きだったから、もしかしたら僕には僕にはそういうフェティッシュがあるのかもしれない……。

因みにその女性教師は科学とは関係ない教科の教師だったからなぜ着ていたのかは謎である。

 

アニメ4話で少しだけ面白いのは、麻衣が持っている台本は原作では黄色と書いてあるけれど、アニメでは全然違う、もっと暗い、小豆色(?)になっている。

原作の通りに窓際の席でやり取りをしているから、外からの光が(窓際の演出のためにカーテンが開いているせいでしっかり)ある分、明るい色を使いづらかったんだろうね。

ついでに言えば麻衣の肌色との相性もあると思うけれど。

まあ、そこで書き物の人間と見せ物の人間との感性の違い的な部分を感じられて少し面白かった。

 

台本で言うと、原作には書かれていなかった(と思う)けれどアニメの場合台本にタイトルとして「私の隣には気まぐれスイーツ王子」と書いてある。

これが僕の思考というフィルターを通すと、『ケーキ王子の名推理』に見えてしまう。

いや、完全なこじつけだけれど。

台本とは関係ないけれどついでに言うと、妹の梓川かえでの声を当てているのは久保ユリカ氏。

つまり、僕の大好きな『少女終末旅行』のユーリと中の人を共有している存在ということですから愛すべきです。

 

この作品、僕が嫌いなところを挙げるとすれば台詞以外の部分で、結構こまめに物知り顔な風に空気ってのは……とか、人間関係ってのは……とか言ってくるからなかなかキツイ。

僕かよ。

まあ多分同族嫌悪的な感じだと思うけれど、これは僕には堪える。

衒学的な内容はヴェルヌみたいに纏めて書いてほしい。

彼の作品は2作品しか読んでないけれど、両方自分の知識をひけらかす内容があってきつかった。

でも彼みたいに纏めて書いていてくれれば飛ばすのも楽というものですよ。

 

Amazonの9作目のレビューを軽く読んだら主人公の思春期症候群についてやっと……と書いてあった。

個人的にアニメ4話までの内容の中で考察しているけれど、まあなかなかピンとくるものがないですよね。

古賀朋絵の時にエンドレスエイトしていたり、妹の時に自分も傷を負っていたりっていうところで、他人の思春期症候群の症状を受けてしまうのかと考えたけれど、麻衣の時にはそうではないわけで。

なんだろうね。

 

岡田斗司夫氏の『もののけ姫』の解説で、タイトルのせいで余計に内容が分かりづらくなったとか、タイトルは重要なんですよとか言っていたけれど、いやほんとこの作品でもそれを感じますよね。

ニコニコの米とか、レビューとか見てても「タイトルどうにかならんかったんか」っていうのは散見されるし。

僕は本を買う時にはジャケ買い的な、表紙とタイトルとで判断する買い方をするので、このタイトルを見たらどう思うかと考えると結構面白そうだと思うだろうと思うんですけどね。買うかどうかはわからないけれど。

それと、タイトルは『ブレードランナー』もとい『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のパクリというか、オマージュだとかいう指摘を見たけれど、そんなに神経質な話じゃないと思うんだよなぁ……。

まあ、オマージュだろうがなんだろうがタイトルぐらいなんでもいいけれど。

 

最後の最後でどうでもいい話をすると、岡田斗司夫が「鈴木敏夫が無理に『もののけ姫』にしたから……鈴木敏夫が悪い」と言っていた鈴木敏夫の話は、岡田斗司夫が「鈴木敏夫がラジオで……」と言っていた鈴木敏夫の話は結構面白いですよ。

単純にジブリとか、それ以外にも記者の頃会った有名な漫画家とか、その辺の話が多いから話題としてはこっちが興味持ってる内容なので。

それに、彼、声真似をするんですよ。

他の人が言っていた言葉については、声真似というか、声もそうだけれど、喋り方を真似て話すんですよ。しがないおじさんのモノマネは面白いですぞ。

ちなみに、多分話し方は大して上手くもなければ下手でもないあたりだと思います。