コミックキューン買うのやめた
詐欺まがいタイトルをやめに。
『ジョン・ウィック』1作目観て興奮した。
ラストの方とかカッチョいいわ。
不可能な仕事も可能にするイーサン・ハント的なキアヌが『マトリックス』よりはずっとマシだけれど、それでもまあそこそこな無駄撃ちしながら殺しまくると。
ヘッドショット決めないと気が済まない感じが笑ける。
終盤の掟破りを粛清するシーンが大好きです。
明日2を観る。
コミックキューンを(年越したんで)去年の4月ぐらいから毎月買ってたんですけど、目当ての漫画が先月号は休載で。
正直『シメジシミュレーション』以外の漫画は途中からだったり興味なかったりで読む気が起きないし、1作のために毎月500+税円払ってるのがバカらしいなと。
先月号の時からそんなことを思っていたけれど、丁度休載入ったんでこのまま買わずに単行本待つことにしました。
ということで今月号も買わずに。
で、そんなことを始めたら早速、2月に単行本出るし、『少女終末旅行』のアンソロジー2出るしってことが発表されたんで天啓かなんかかなとご都合解釈。
あけましておめでとうございます。
新年早々iPhoneの変換がうざい。
単純な変換よりも優先して、打ち間違えてるんじゃねな予測変換が出てきてうざい。
間違えてねえよ。
GoogleのIMEだったら少女終末旅行だってスマートに変換してくれるぞ。
Gboardにしようかな。
でもデフォルトのと違ってカーソルの移動がスムースにできないのよね。
もうできるようになってるのかな。
Gboardにしようかな。
どうなるJava版Minecraft?!
中身に関係のないタイトルをつけるのが結果的に
ツイッターで取り敢えず全てのトレンドワードを載っけておく広告垢
のようで申し訳なくなってきた。
『ゴーン・ガール』を観た。
★★★★☆。
5度目の結婚記念日、男が自分と妹のバーで妻に対する愚痴を言っていると、飼い猫が外に出ていると隣人から連絡を受ける。
家に帰り猫を中に入れ、家の中を見ると様子がおかしい。テーブルや椅子が倒れ荒れている。
妻がいない。
通報を受けて駆けつけた刑事は家中を見回り、不審点を確認する。加熱中のアイロン、血痕。
妻が消えた今、男はどこか落ち着いている。
妻の日記には幸せな夫婦の物語。
妻は?(遺体は?)いったい何処に。
中盤までで抱いた感想は「一体どうなるんだ」という感じ。
全然犯人が分からないとかじゃなく。
明らかに主人公はやってない。出来過ぎてる。分かりやす過ぎる。犯人はあいつだ。
でもだとしたらこれ後半どうすんの。
冤罪でぶち込まれてはつまらない。
ハッピーエンドでも僕は気に入らない。
とにかくこのままだとつまらないエンディングを迎えることになるよ、どうするの。と。
後半に入ってからは全く違う展開。
ミステリーからバトルものにハンドル切り返し(語弊があるから観るかどうかの判断材料にしちゃいけない)。
あれ、なんか別のドラマ始まっちゃったかなって感じで、そりゃもうしっかり仕切りを感じる。
着地点、僕は好きですよ。
持っていき方が雑だけど。
いろいろ問い詰めればボロが出てくるような内容ではあるのでこれは楽しく観なきゃいけない。
でも、ハッピーエンドが観たいなら観るべきじゃない。
映画を観た後にウィキペディアとレビューといろいろ見るんですけれどね、
「実際にあった事件をもとにした原作」をもとに作られたっていうことだけれど、実際の事件とはわりとお話が離れているので、事件のドキュメンタリーと比較してるレビューを見て呆れてしまった。
あと、感情移入できなかったってレビューが他の作品含めてちょこちょこ見られるけれど、感情移入って絶対しなきゃいけないもんじゃないでしょ。
アバダケダブラ
そういえば暫く前にPawooがPixivの手元から離れて、ドワンゴのMastodon撤退と合わせて見ると雲行きが怪しい気がするけどMastodonの運命やいかに。ですね。と思いました。
一昨日X-56が届きまして、Amazonが当初提示していた日よりも1週間早く到着して私うっきうきでございます。
早速Elite DangerousやらDCSやらで使ってみたんだけれど、大変。
動きに慣れないというのもあるけれど、何よりもボタンの覚え直しが辛い。
どっちのゲームもキーコンフィグたっぷり用意してあって、まともに運用するにはそこそこのボタンを覚えなければいけないと。
DCSは初めてだから良いとして、エリデンは「あれー?スラスターはどのボタンだ?」とか「ランディングギアは?」とか、もともと知っていたものが何処かへ消えた感覚がちょっと辛い。
でもまあ、DCSでダラダラ飛んで燃料切れ起こしてエンジンが止まり、意味ないと知りながらエンジンのスイッチをカチャカチャやったりするだけでも結構楽しいからいいか。
そんなことよりもフラーハウスのシーズン5(前半)が来ましたよ。
僕は昨日で全部観終えてしまった。
本当は数日かけるつもりがエリデンでミスって移動に2,3時間かかったもんでね。
しかもスーパークルーズアシスタントなんてのが増えてたからつい使ってしまって移動中やることがなかった。
で、今日2週目に入ろうかなと思っていたけれど結局観なかった。
きっと明日か明後日だな。
前半はロリ・ロックリンの扱いで悩んでいたのか大人組がほとんど出てこなくて僕的には満足度が低かった。
でも、アンドリア・バーバーのvlogを観るに、後半はそこそこ出る気がするし、シーズン5発表時の「お楽しみは最後にとっておいた」的なのもあの姉妹が出てきそうだし期待できる。
期待し過ぎは最悪の場合に響くから控えなきゃいけない。
ちなみに個人的に一番好きなシーンはマックスがフルハウスについて言及しているシーンでございました。
メタが好きっていうのもあるけれど「最後の方は酷い」っていう言葉が聞けて良かった。
今回はあまり量を書く気はないのでここまでで。
ラブファイト
なんかよく分からないけど最近ブログに対して妙に前のめり。積極的。意欲的。
この前、イヤホンを無くして新しいのを買うかそれとも見つかるのを待つかという葛藤を続けています。
最近は電車の中で座れたらMEME本を読んで、座らなければ『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』を聞いて……という生活をしていたのに、イヤホンがないから聞けないしMEME本も読み終わってしまった。
新しい本もあるけれどなんだか読む気になれない。
そしてブログを少しずつ書き始める。
そんな状態です。
鈴木敏夫の〜を聞くにあたってPodcastを使い始めたけれどこれが酷い。
古いのから順番に聞いていくのが普通だと思うんだけれど、デフォルトだと逆に設定されてるんですよね。
しかも並び替えの設定は番組ごとにする仕様で、新しい番組を聞くにあたってその都度設定する必要がある。
僕が使い始めるまで結構あったと思うのだけれど、その間に改善しようという動きがなかったのかしら。それともTwitterみたいに改悪大好きなのかしら。
ちなみに本当は鈴木敏夫の〜よりもJodie Sweetinのやってる番組を聞くために使い始めたのです。
が、もっと語彙力が増してからにしようと殆ど聞かずにおります。
と、書いては手を止めて書いては手を止めてを繰り返しているうちに、新しいイヤホンを買って本も読み始めてしまいました。
ゲーム
LogitechのX-56を買いました。
これでElite: Dangerouが更に面白くなるぞ!
まあ、届くのは12/10ごろなんですが。
Logitechというのはつまり米尼で買ったからなんだな。
G29もdeleで買ったからLogitechだし、いよいよこれからも統一して輸入品にしなきゃいけない気がしてきました。
今、Star Citizenがフリープレイできるらしいけど、12/5には終わるからこれをフライトスティックでプレイはできない。悲しい。
買ってもいいけれど買ってしまうといよいよ金がない。
12/12だけでもControl(PS4), Detroit: Become Human(PC), Transport Fever2と確認してるし……
Switch版テラリア買いたいのよね。PC版持ってるけどなかなかやる気にならないからコンシューマーでやりたい。
Vita版ではかなり進めたしコンシューマーならやれる気がする。
……下書きに認めているうちに予約開始しました。
思ってたより高くて買うか躊躇っています。
そんなことよりもデススト 、コジプロのHPはインフォメーションの欄は5/30で止まってるし、ツイッターも肯定的なツイートをリツイートするばっかで公式からの情報源が全くない。
1.06にアプデしようと思ったら鯖エラーでダウンロードできなくて情報あるかなって調べたら……。
GOTYも癒着じゃないかとか言われてて、監督は良いのかもしれないけれどプロデューサーはどうなのか。経営者はどうなのか。
締まりがないので
いつまででも書き続けてしまいそうなのでこの辺で。
長いこと書いたり書かなかったりしているうちに「果たして元はどんな文体だっただらうか」という思いが湧いてきたので、ですますを意識いたしましたわ(うふふ。
書いてみて「うふふ」には句点がなければ良さが最大限まで発揮されないような気がしました。
うふふ
うふふ。
句点がつくとまる子のおかんみたい。
意味が分からないよな。
おわり。
『Death Stranding』について3
クリアした。クリアしてから数日経ってしまったけど。
デスストについては最後かな。
星で言うなら4/5。
2014年、『MGS:GZ』発売。
突如『P.T.』がPSストア上に登場、各種ゲームメディアが「謎の開発スタジオによるホラーゲームがストア上に……」と報じた。
実況者は挙ってプレイ動画を投稿。
後日、『P.T.』は小島プロダクション制作によるサイレントヒルシリーズの新作『Silent Hills』の"プレイアブルテザー"であることが発表された。
2015年、小島プロダクションが解体された。
『MGS:TPP』発売。未完成の状態であった。
小島プロダクションの移動先、第8制作部のインターネットからの隔離、小島秀夫らによるSNSへの投稿の禁止が行われていると報道される。
小島プロダクションによる送別会とみられる写真により、小島秀夫のコナミ退社がネット上で囁かれるが、コナミは小島秀夫は休暇中であるとこれを否定。
YouTube上で『PlayStation®からの重要なお知らせ』という題の動画で、当時SIEのCEOであったアンドリュー・ハウスと小島秀夫が登場、小島秀夫の独立を発表。
2016年、『Death Stranding』を発表。以降、様々な情報が流れ2019年、同作発売。
小島プロダクションの幽閉状態が報じられた当時、まさに暗雲に包まれた状態だった。
コナミは退職者に対する待遇の悪さでも知られる会社で、小島監督が復活できるか全く分からなかった。
そんな中でSIEのトップと共に登場した時は本当に感動した。
ゲリラゲームズやオフィス、銀行での話などを聞いて、TGSでコジプロのブースに長蛇の列ができているのを見て、反対にあったゲームセンターCXはガラガラだったのを見て、今までコナミで築いた実績が力になっていることにもやはり感動した。
コレクターズエディションを予約して、MEME本を予約して、ノベライズ版もスチールブックを予約して、コンセプトアート本も予約した。
TGSでは時間がなかったからデススト関連のブースにだけ行って、グッズも買った。
ゲームをプレイしてみて、それらが失敗ではなかったと思えた。
僕にとってこれは初めてしっかりとプレイする小島監督作品だった。
正直なところ、再び「新しいものを作る」ということが可能なのか疑っていた。
『メタルギア』でステルスゲームを確立したのも『スナッチャー』で映画的演出を取り入れたのも30年も前のことで。
それ以降も作品を作っているとはいえ、現在小島監督の功績として語られるのはステルスゲームの確立と映画的演出ばかり。
結果を言えば新しいものは作れた。
問題は枯れた技術の水平思考的で、しかも任天堂のそれに比べて革新的であるのが分かりづらいこと。
それでも、実態の見えない他プレイヤーが、足跡や梯子などの痕跡によって見えるという感覚は新しかった。
ストーリーは常に謎を抱えていた。
難解なのではなく、意図的な情報制限によって。
故に、途中までは国道敷設に躍起になっていた僕も中盤ではそれをやめて徒歩やジップラインに頼り、ラストスパートを駆けるように早足でストーリーを進めた。
プレイ前に抱いていた予想とは少し違ったエンディングで、プレイ中に抱いた予想にはかなり近いエンディングだった。
プレイ中に薄々気付きながらも、それでも最後には感動できる内容だった。
グラフィックも綺麗で、ムービー中はヒゲや肌、ロープの表面、服などあらゆる場所が詳細に表現されていた。
それに、川、海、雨、温泉、タール……と扱っているあらゆる液体が綺麗に表現されていた。
ストーリーにもゲームプレイにも文句はない。
特にゲームプレイに関して言えばもともと完成度が高く、少し不満に思っていたところもアップデートで解消されて殆ど満点の状態だった。
それでもトータルでは満点をつけたくない。
何故なら、ムービー中の動作が不安定だったから。
エンディングを迎えた時、バージョンは1.05。
小さなアップデートとはいえ5度のアップデートを終えた後でも変わらなかった。
具体的には、ムービーが一時的に停止したり、音声のみ停止したり。
このゲームが出る1週間前に一斉に解放された各社のレビューでは「最初3時間程度はムービーばかり」と書かれていたし、事実そうだった。
ムービーはこのゲームにおいて重要な表現の一つで、小島秀夫の築いたものの一つで、これの完成度は削ってはいけないものだと思う。
だから満点はつけられない。
これはゲームの内容とは関係のない話だけど、ファミ通でのプラチナ殿堂入りの不正疑惑が発売後すぐに出てしまうのはどうかと思う。
それに個人的には、みんな口を揃えて「これは新しいゲームだ」と言っているのがうまく受け入れられなかった。
プレイして僕個人も同じように言っているけれど……。
それでも発売前、マッツ・ミケルセンが「知っているゲームはパックマンぐらい」と言っている一方でやはり「新しいゲームだ」と言っていたのは理解できなかった。
クレジットを見るとMGSからの各スタッフがいること、行方の知れなかなった村田周陽の名があったことなど、ストーリーやゲームシステムだけではない、もっと裏側の面での感動もまた大きい。
ここではあくまでゲームとしての評価をしたけれど、
このゲームはゲームだけをみて評価するべきではない。
『Death Stranding』について2
2とか言いながら無印との関連性はないと思う。
今思っていることをつらつら書くので。
総プレイ時間は23時間半。らしい。
良いか悪いかで言えば良い。
オススメかどうかで言ってもオススメできる。
前に書いたときにも書いたと思うけど、改めていうとこのゲームは歩いて配達をするゲーム。
プレイ時間のほとんどが移動と聞くと「本当に面白いのか」と思うだろうけれど、面白い。それについては前に書いた。たぶん。
前に書いた通り、このゲームはElite:Dangerousというゲームに似てる。
やってるうちに改めて「ここも似てる」「あれも似てる」と考えるくらい。
なぜ面白いかというと、その理由の一つは単調ではないから。もう一つは、システムが良くできているから。
単調ではないというのはオープンワールドなんだから当たり前。
起伏があって、凹凸があって、川があって、渓谷があって、敵がいて……と幾らかの変化が散りばめられている。
そしてそんな変化の中で重要なのが、落し物や資材とストランドシステム。
マップを歩いているとチラホラと落し物や資材が落ちているのが見られる。
落し物に付いたタグには届け先が書いてあるので親切心で届けてやることができる。
これが面白くて、言い換えればこれはクエストが道端に落ちてる状態。
資材の用途は自分で決められる。
拠点に持っていくもよし、国道や建築物の素材に使ってもよし、他のプレイヤーに分けてもよし。
どれか一つでも積極的に取り組んでいるのならこの資材に目移りするようになる。
落し物も資材もあれもこれもと拾っているうちに堆く背中に積み上げられる。
さながら蕎麦屋の配達の如く。
ストランドシステムはちょっと熱く語りたい。
これ、TGSで見せられた時は「ただの非同期オンライン」「ソウルでもある」と新しさや凄さが伝わってなかった。
でもこれ、プレイするとわかるよ。
プレイしなくてもわかるように頑張って伝えるよ。
確かにこれまでも非同期で他プレイヤーにヒントやアイテムを与えるということはできた。
ただストランドシステムの他と違うところは、プレイヤーの攻略方法が視覚的にわかること。
例えば、僕が臆病だからBTのいる場所を迂回して悪路を進み続けていたとき、そこに他プレイヤーの足跡が見えた。
つまり、僕と同じように崖で囲まれた場所の端っこを必死になって歩いて、時に急斜面や悪路に足を取られて転び、時に崖の出っ張りの下、雨宿りのできる場所で疲れた体を癒し、時に本人はもちろん、僕ら後続のために梯子やロープを残しながら進んだ人がいるんだと分かった。
これが同期オンラインならリアルタイムに歩くプレイヤーが見えるだろうが、そこにここまでの感動はない。
レースやタイムトライアル系のゲームなんかでゴーストが走るのを見られるゲームもあるけれど、それとは全く感覚が違う。
攻略法というのは昔から雑誌で、最近ではネットの記事や動画で共有されてきた。
でもゲーム内で攻略法の共有がなされる事はなかった。
非同期でプレイヤーを見る体験ができるのは本当に面白い。
残念ながらやっぱり熱を文字に変換するのが苦手なようでうまく伝えられなかった気がするけれど。
ストランドシステムによってワールドは常に変化をし続ける。
これは主人公のステータス上昇に伴ってより多くの同期が可能になったり、ストーリーの進行によって出た新しいアイテムが出現するようになる(自分のデータで解放されていないものは殆ど出ない)ことによって、ゲームを進めていると本当に変化し続けることになる。
さて、単調さの回避がどのように行われているかという話の更に前、なぜ歩いくばかりのゲームで面白いのかの2つ目の理由、システムの出来の良さについて話そう。
歩くばかりで、しかも「悪いんだけどさっき出発地点だったところまで戻ってくれる?」なんて言ってくる本作のようなゲームだと必ず思うことがある。
「めんど。」である。
何分もかけてあれやこれやとあった先でようやく着いたのにUターンするのは流石に辛い。
そんなときにストランドシステム。というかカイラル通信。
往路は荒野をただひたすら歩くことになる。
しかし帰りにはカイラル通信が繋がっていて、他プレイヤーの作った橋や、残された梯子なんかがその辺にあって行きよりも楽になり、しかも結果的に行きとは違ったルートで帰ることになり変化も味わえる。
「行きも楽なのが良い。」という怠惰な人も、序盤だけ我慢すれば実は割とその願いは叶う。
というのも、途中から使えるようになる国道を建設すると拠点から拠点へ安定した道が作れる。
資材搬入にかなり時間が掛かるけれど、途中まで作るだけでもかなり違う。
僕の場合、K4からK4南配送センター?までの9箇所ぐらいの道のうち7個ぐらいまでを完成させた後にK4南配送センター?まで物を運ぶメインミッションを開始して(ミッション自体は)かなり早く終わった。
今は国道の素晴らしさを十分に享受した後で、国道のない方向へと足を向けることの辛さを酷く感じて、また国道建設おじさんになるか否かを悩んでいる。
ここまで、ストランドシステムが良いとか歩くの楽しいとか言ってきたけれど、他の点にも触れておく。
TGSで街はあるけれど中に入ったり、NPCと会話したりは出来ないと聞いて少しガッカリした。
でもやってみると大して問題ではなかった。
そもそも、街やそこにいるNPCは雰囲気やディティールを作るための存在なわけだけど、本作の場合、むしろNPCが外にいないことがそれに貢献していて、ならば街に入れたところでがらんどうの場所を見る虚しい状況になるので必要はない。
と、ストーリーの面での問題がないのはもちろん、プレイしていて必要と感じる寂しさも無い。
マップの広さも発売前の時点で大して広くないとか、広さが面白さに直結するわけでも無いのに言われていたところがあったけれど、このゲームは広くなくて良い。
それは、景観の色の変化の間隔や移動距離の調整のため。
ストーリーについてはおそらくまだ半分行かないくらいの状態だと思うので何も言わないでおく。
具体的に言うとママーのラボに行って話を聞いたぐらいの状態。
景観やキャラクター、アイテム等々かなり綺麗。
11/1に一斉解禁されたレビュー通り最初の2,3時間はかなりムービーが長い。
他に何か書くことがあった気がするけれどその3をクリアしたぐらいで書くつもりでいるから放置。さようなら。
書こう書こうで書かんのよね
何度も書こうと思っては、その時は書ける状況じゃないから書かずに忘れるという状態が続いている。
ということで、今回はここ最近ネトフリでエンジョイした軌跡をば。
まず観たのは『フルハウス』。
数日かけてひたすら観ましたよ。
覚えてるエピソードなんかもいくつかあったりして懐かしさを感じられた。
僕が思うに、芳忠さんは悪役よりもダニーみたいな優しい役の方が良い。
改めて観て、改めて、本当に、吹替え陣が、完璧過ぎて、これを、越えられる、もの、など、ない。と、思わされた。
そういば最近、読点の使いすぎは何が問題なのか。
みたいなツイートを見た。
で?
それ以上の何かを語る内容はない。
オーバー。
続けて観たのは『フラーハウス 』。
むしろこっちが本命だった。
ただこれが僕には地雷だった。
『フルハウス』のシーズン8ってずっと暗い雰囲気に包まれてるのよね。
そのくらい雰囲気を吸って肺に残ったまま「さあ、新しいタナー家の日常を見せてくれ!」と勢いよく『フラーハウス 』に飛び込んだらタナー家じゃないのよね。
だってさ、オリジナルのキャストがほぼ勢揃いって聞いてたしさ、新しいタナー家だと思うじゃん。
でもタナー家じゃない。
どうなったか?
悲しみを癒すために煙を肺いっぱいに吸うんですよ。
朝、電車で。昼、昼食を食べながら。夕方、また電車で。夜、家で。
時間があればその全てを使って『フラーハウス 』を観た。
慣れるまでに1シーズン使った。
憂鬱に浸って、冗談じゃなく本当に夜は眠れなかった。
インスタを始めてキャストの近況をキャッチし始めた。
YouTubeでAndrea BarberやMessitt Twinsの動画を観始めた。
観れば観るほど傷つくのに、観ずにはいられない。
得られたものがあるとするならば、改めて英語を勉強する気になったことと、インスタを始める理由ができたこと。
画像がなけりゃ情報発信できないSNSなんて一生触らないと思ってたのに。
今は、次のシーズンで終わりと知って改めて心に穴が開いている状態で、そこにデスストへの興奮が被さって出血が抑えられている状態。
インスタとYouTubeは相変わらず観てる。
昨日なんかは丁度時間差でハロウィンしてらしたわよ。
Netflixで終わってもHBO Maxで続くと祈ってるんだけど。
こんな僕を助けてエロい人。
『フラーハウス 』の次は『全裸監督』。
なんかよく知らないけど話題になってたのは知ってたから観た。
世代的に村西とおるはあまり知らないけど、それでもたぶん同世代の他の人に比べたら知ってる方だと思う。
で、結構話し方なんかうまく特徴捉えてて山田孝之良かったし、ほぼノンフィクションでこんな話作れるってとんでもねえなと。
個人的には、エロとか村西とおるの数奇な人生とか以上に、うまいこと三角関係というか、三勢力の構図を作ってるのが良かったのかなと。
もう1週間ぐらい前ならこの辺をもう少しは熱く語れたんだけど、なにせ観たことすら軽く忘れていたくらい感じでなんとも。
その次は『ストレンジャー・シングス』。
これも『全裸監督』と同じがそれ以上に「良い」って話をたくさん聞いたんだけど、これって本当に最大限楽しめるのはほんの一部だよね。
サスペンスホラー?だから怖いの苦手とか、グロいの苦手とか、そういうので人を選ぶっていうのじゃなく。
この作品の主人公がギーク(というか作品に則るならナード?)なだけじゃなく作ってる側も確実にギークなんよ。
で、いろんな作品のオマージュとか、あるいは用語とか(吹替えだと分かりやすくなってる)があるから、本当に楽しめるのはギークなんだよ。
で、じゃあその辺の例えばYouTuberが「ストレンジャー・シングス面白い」って言おうもんなら、「いや、お前はまだ真の面白さを理解していない」と。
そんなことを言っている僕も確実に殆ど拾えていない。すみませんでした。
どうでもいいだろうけど、『フラーハウス 』も終わるし、『ビッグバン★セオリー』も終わって(僕はシーズン10待ち)何を楽しみに生きていけばいいのか。
デススト楽しみだな。サイバーパンク2077楽しみだな。
『Death Stranding』について
TGSでプレイ映像が公開されて1週間が経ち、5chもだいぶ落ち着いて沈んできた。
僕はコレクターズエディションを増産のタイミングで予約したような人間なので、このゲームは面白そうだと思っている。
さらに言えばTGSでグッズを買ったらなんかもした。
少なくともTGS前後の段階では5ch上に考察がいくつもあったけれど今は、荒らす者、荒らしに反応する者、それに反応する者…とネットの見方も知らないような人間の集まりになって荒れ果てている。
デススト考察でググるといくつか記事があるけれど考察でなかったり、読めたものでは無かったりと酷かった。
さらにツイッター上では#デススト考察 というハッシュタグがあるようなので見てみたら2,3人がそれぞれ別々に、しかも もの凄い勢いで呟いて自分の世界に入り込んでいる自慰行為しか見受けられなかった。
TGSの映像的に今のところデスストは物を運ぶゲームという状態で、それに対してそんなのつまらないだろうという意見が散見される。
僕はElite:Dangerousというゲームが好きでそこそこの時間をこのゲームに使っている。
このゲームの遊び方は大きく分けて3つ。
1.輸送
2.戦闘
3.探検
僕の場合は主に輸送で楽しんでいる。
しかしこのゲームはどの遊び方をとっても、ゲーム内でもっとも時間を使うのは移動だ。
だだっ広い宇宙をひたすら宇宙船で駆け回る。
星系間を一瞬でジャンプすることもできるけれど、1度にジャンプできる距離は船の性能や荷物の重さ等によって増減する。故に何度もジャンプを繰り返すことになる。
さらに、同じ星系内ではジャンプできない。
かわりに光速以上の速さで移動ができるが、それでも長ければ十数分掛る。
僕の感覚で言えばこんなゲームを楽しんでいる僕にデスストが楽しめないわけがない。
僕が小島監督の作品と出会ったのはMGS4の時で、しかもその出会いは最悪だった。
その頃僕は親友の家に毎日のように通っていた。
そして、僕が彼の部屋に入ると彼はいつもMGS4をやっていた。
しかもいつも同じところ。
僕は一体何度「…じゃない!」を聞いたことだろう。
ある日からは少し変わった。
彼は種子島を手に入れたと嬉々としていた。
視点を上に向けて「こうやって打つと竜巻が出るんだ」
僕は一体何度 神風とともに現れる弾薬箱を見たことだろう。
時が経ち、僕も少しはゲームに詳しくなった頃、P.T.という謎のゲームが突如PSストア上に出現し、そしてメディアはそれを取り上げた。
実況者もこぞって動画を上げた。
僕はその時PS4を持っていなかったから結局プレイできずじまいだけれど、動画を観ただけでも酷く感動した。
僕はホラーゲームをやらないからあくまでイメージに過ぎないけれど、狭いマップで、目的も知らされず、(ときにSEを伴って)突然何かが現れて脅かしてきたり何かに追われてたりすることのないこのゲームはホラーゲームとしては異質に思えた。
しかし、実際にプレイしたわけでもない僕にとても大きな恐怖を与えた。
しばらくしてP.T.の正体が明かされた時が、初めて僕が小島秀夫の凄さを認識した時だ。
小島秀夫の名前や作ったものも知っていたけれど、いかに凄いかを体感して知ったのはこの時が初めてだった。
僕はまだメタルギアシリーズのストーリーを追いかけてはいない。
僕はまだメタルギアシリーズを全てクリアしていない。
僕はまだ小島秀夫作品をクリアしていない。
しかし僕は小島秀夫の凄さを、例えそれがほんの一端であったとしても知っている。強烈に覚えている。
だからデスストは面白いはずだと思っている。
TGSでストランドシステムやゲームの内容がわかって、僕や僕以外の人にも「これは"全く新しいゲーム"なのだろうか」という思いが生まれた。
ストランドシステムは一見してただの非同期オンラインで、ゲーム内容は少し変わっている。
そんな印象。
「ストランドシステムとダークソウルの違いは?」という不躾な質問を直接ぶつける記者まで現れた。
正直、果たして監督が言うほど新しいゲームなのか心配というか疑問ではあるけれど、しかしきっと面白いゲームに違いはないのでとにかく僕は信じることにした。
『レディ・プレイヤー1』
観た。たぶん一生のうちに何度も観る。星5。
気になってたし、『Mr.タスク』のやつで書いた通りネトフリに登録したから真っ先に観た。
聞いていた通りのオタク向けコンテンツで最高だった。
『Halo』や『オーバーウォッチ』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいな(少なくとも現在は)わかり易い作品はわざわざセリフで取り上げずにいて、わかりにくいものはセリフで何かを言うようにしている感じがあってライトなオタクでもオタクどあるなら楽しめるような内容だと思う。
伊藤計劃作品と同じでいろいろ隠れているだろうし、自分の知識も薄いし、僕は何か知識を入れては戻ってくることになると思う。
この作品からだって学ぶことはあったし絶対に戻ってくる。
『ピクセル』とは規模が違うのだよ。
もっと熱のこもった大量の文章をお届けするはずが『Mr.タスク』で意気消沈。
少なくとも現在はと書いたように、数十年後の人間には「あれは!」と即座に反応できなくなる作品だろうから後世に残すと言う面では不安が残るけれど、さながらスマブラのようで夢のある作品だった。
僕の映画ランキングトップ10に残し続ける。どんなに良い作品があろうと10位に。そんな作品であります。
なんか下書きにあったけどこれ書き終わってる気がするのでよく確認せずに公開。
どうも。『ラ・ラ・ランド』を観て面白さが分からず、続けて『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を観て評価低いだろうなという感想を持ったせいで、もはや自分の感性がつまらないものになってしまったのではないかと危惧している僕です。
またかよと思うかもしれないけど、たぶんアニメが終わるまで続いて、映画観たらその感想でもう一回書きます。
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』アニメ7話の咲太と麻衣さんのイチャイチャっぷりが大好きなんだけど、一方で双葉役の種崎氏は実はそんなに演技がうまくないんじゃないかと気づいてしまった。
8話を観て双葉の感情的になるシーンで果たして自分の思ったことが正しいか見極めてやろうと思ったら2話構成になって超特急で終わっちゃったよw
あまりに早く進めるもんだからいちいち演出に時間かけられなくなっちゃって、双葉が「こんな写真なんか見せられて・・・」って泣くシーンなんかもうギャグだよ。
突発的に涙流すシーンはいろいろな作品の中でもあるけど、フェードインせずに目の辺りに溜まってた涙が瞬間的にじょぼじょぼ流れるとかマジで最低な演出だよ。
ギャグアニメなんかで「うわー!」って泣き出すシーンと大差ないよ。滝のような涙かそれに比べれば抑えめの涙かという違いしかない。
で、種崎氏の演技はというとやっぱりそんなにうまくないのかなって。
ただ、さっきの泣くシーンの辺りはセリフが区切られるたびにちょっと荒めに息吸う音が聞こえてて良かった。
そんなことよりも僕はこのクソみたいな削り方を許さんぞ。
こんな削り方をした脚本家が悪いのか、仕事持ってきたやつが悪いのか、鴨志田一が無理言ったのか知らないけれど、許さんぞ。
たぶん仕事持ってきたやつですけどね。2クール分で持ってこいや。粘れや。始末書書けや。と他人事。
ファンタビ
ハリポタは割とゲームが好きで、加えてもちろん映画も観ているので一応ある程度の知識がある状態です。
ちなみに、原作ではステューピファイという魔法が出てきますが、ゲームにはスポンジファイという、地面をトランポリンみたいにさせる魔法のようにオリジナルの魔法が出てきます。
ファンタビの1作目ではこれまで同様の子供の大好きな魔法に加えて魔法動物いっぱい出して子供の客をたっぷり作ったところだと思うのですが、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』はそんなファンタジー要素にひかれてやってきた子供達を理解の及ばぬ、底知れぬ穴に突き落としたという感じでしたよ。
魔法動物は前回に引き続きニュートの近くで活躍するニフラーとボウトラックルに加えて、ケルピーが少しとほとんど触れられないけど一応画面に長めに映るオーグリー、新キャラのズーウー、何の悪さも活躍もしないけど名前を2シーンくらいで無意味に呼ばれるキモいビジュアルの河童ぐらい。あ、使い魔の分裂する猫もいた。
普通に多いと感じた人もいるかもしれないけれど、前作には15種類は出ているらしくて、今作は7種類程度。
加えて、前作みたいに魔法動物を活躍させるようなシーンはほとんどない。
じゃあ何を映してたかというと……人?
ワトソン君なダンブルドアとニュートの会話とかニュートの兄とニュートの会話とか、クリーデンス動向とか。
すると、もちろんお話が分かりにくくなるんですよね。
結果、僕の隣の小学生は寝てしまって、劇場を立つ皆さん方は口々に「難しかった」「わからなかった」。
感想書いてるブログ読んでみたら「ハリポタ観たことないけどファンタビだけ観てる」って人で「1作目は面白かったけど、今回は『血の契約』とか『不死鳥』とか『フラメル』とかハリポタ観てないと分からないんだろう内容ばっかでマジ無理」って内容で呆れかえってしまった。
不死鳥なんか最初にダンブルドアがニュートに”今作で”軽く話してただろ!だいたい、不死鳥で気づけなかった人のためにちゃんとどういう意味か平田さん(グリンデルバルド)が教えてくれただろ。
「衝撃の結末!」って言ってるブログもあるのに結末であるそこを理解してなかったらそれ本当に映画観た意味ないじゃん。
と、映画に関してだけのブログを書いている人も理解できなかったようなクソみたいな作品のようなので、残念でした。
僕はクスっと笑いかけるたびに周りが白けていたから本当につまらなかったんだろうな。